当社の創業は1907年にさかのぼります。当時、日本で使われる医療器具の多くは輸入品に頼っていました。食生活の変化により、虫歯が急増していた時代でもあります。
そのような中、かんざし職人であった私の曽祖父が、その精緻な加工技術を見込まれ、歯科用器具の国産化に挑みました。そして、日本初の歯科用ドリルを製作したことが、当社の始まりであると伝えられています。
早くから海外輸出にも取り組み、当時の社名である木村工作所の頭文字を冠した「KSK」は、世界中の歯科医師に知られるブランドへと成長しました。また、XXXX年には東京医科歯科大学、現在の東京科学大学と共同で、日本初の歯科用インプラントドリルを開発するなど、創業以来一貫して、開発型の歯科医療器具メーカーとして歩みを重ねてきました。
医療機器市場は、高齢化、医療技術の高度化、そして新興国の経済成長を背景に、長期的な成長を続けています。近年、私たちは拡大する需要に応えるべく、事業のさらなる成長を目指しています。新たな技術開発や工程改善、仲間づくりを積極的に進めるとともに、歯科分野で培った精密加工技術を活かし、外科・獣医科領域への展開にも挑戦しています。
2025年には、長年の取引先をグループに迎え、生産能力の強化と内製化を推進しました。これを機に、私たちは「DENTECH GROUP VISION」を定めました。
このVISIONは、私たちが進むべき道を示す羅針盤です。同時に、その考えに共感する仲間たちを束ね、強いチームをつくるための土台でもあります。
私たちがつくっているのは、決して目立つ製品ばかりではありません。しかし、その一つひとつは、医療の現場で確かに使われ、患者さんの治療を支えています。小さな器具に高度な技術を込め、医療の未来を支える。それが、私たちの仕事です。
これからのデンテックには、AIやロボットに代替されない技術を磨きたい人、ものづくりが好きで真摯に向き合える人、変化を前向きに受け止められる人が必要です。長い歴史を受け継ぎながら、時に訪れる困難もチームで協力して乗り越え、新しい領域に挑戦していく。そんな私たちの歩みに加わってくれる方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。
REPRESENTATIVE DIRECTOR
代表取締役 ●● ●●